終身雇用はもう終わり?これからの【働き方】と【職業選択】を考えてみた。

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こんにちは!
営業マンです。


約1ヶ月ぶり、久々の更新です。そして「令和」になって初めての投稿でもあります。


本業やライター業、子ども達の事など、まあ色々と忙しくしているうちに、前回の記事からあっという間に1ヶ月が経ってしまいました。


久しぶりの執筆ということで今回は時事ネタです。日本を代表する、まさにトップ企業とも言うべき自動車メーカートヨタの社長の発言が、SNSを中心とするネット界隈において話題になっています。


簡単に言うならば‥


「終身雇用を維持するのはもはや困難」


という内容です。比較的「大手企業への信望が強い土壌である地方」の一般的感覚からすると、とてもセンセーショナルな言葉です。


というわけで、今回はタイトルを〖終身雇用はもう終わり?これからの【働き方】と【職業選択】を考えてみた。〗とし、「地方」でサラリーマンとして働く「私なり」の見解を書いていきたいと思います。







1,〖経済成長と【終身雇用】の関係〗


そもそも終身雇用とは、戦後の復興から高度経済成長期にかけて、日本が豊かな国になるべく浸透していった雇用文化です。


明るい未来と豊かな暮らしを「全国民」が手に入れる。日本の終身雇用の制度は、こうした「国」と「個人」の思いが生んだ世界にも類をみない特有の文化なのです。


会社という「ファミリー」に所属することで、未来永劫の上昇と安心・安定を得られる。日本の終身雇用とは、言うならばこのような企業と労働者の「絶対的な信頼関係」を元に構築された雇用モデルといえます。


1980年中頃のバブル期になると、その信頼関係はピークを迎えます。毎年「当たり前のように上がる給料」「充実した社会保障や福利厚生」


「そんな暮らし」を誰しもが「当たり前」と感じていた時‥


それまでの日本人の「価値観を揺るがす」大きな出来事が襲います。


バブルの崩壊です。


この衝撃的な出来事から日本経済は、数年をかけ、1990年代~2000年初頭までジワジワと下降、停滞をしていくようになっていきます。


「上がらない給料」ならまだマシ。「給料カット」や「早期退職の募集・リストラ」など。


そこには「未来永劫の上昇や安心・安定」などは微塵もなくなっていたのです。


前時代的な企業と労働者の信頼関係がモロくも崩れ去った瞬間でした。


2,〖【成長】ありきの雇用モデル〗


とはいえ、法律が整備されたわが国日本において、企業の業績が悪化したからといって、直ぐにクビになるわけではありません。

(非正規雇用等の問題もありますが、ここではあえて割愛します)


クビにはならない。でも給料は上がらない、しかし下がる可能性も十分にある。


「雇用自体の安定」は、なんとかギリギリ持ちこたえているものの、給料の上昇や安定はすでに望めない為、「暮らしをスモール化」せざるを得ないのが、今の世の中の現状です。


結婚や出産、子育てなど目まぐるしく変化していく人生というステージにおいて、「上昇が見込めない」という事実は、「個人の安心感」を容赦なく奪っていきます。


こうなると「終身雇用」はもはや何の意味もありません。逆に「不安払拭の為に個人として収入を得る」機会を妨げる「悪慣習」のようにも思えてきます。


「終身雇用」とは、そもそもが「成長ありきな雇用モデル」だったということです。


3,〖15年前にすでに【崩壊】を感じていた私〗


現在アラフォーの私が、社会人デビューを果たした約20年前には、終身雇用はすでに崩壊へと舵をきっていたような気がします。


新卒5年を過ぎた頃には、それが如実に現れ出したと言っても決して言い過ぎではないでしょう。


私が初めて就職した会社は、創業20年にも満たない比較的若い会社でした。


先に言っておくと、私の父親はバリバリの一流企業の地方工場勤務。ノンキャリの現地採用社員で、年代的にも終身雇用の恩恵を存分に享受した人です。


このような家庭環境で育った私は、ぼんやりとではあるものの、なんとなく「会社とは‥」というものが分かっていたつもりでした。


①初任給は安い
②でも毎年昇給する
③ボーナスは給料○ヶ月分
④年功序列


普段から父親とよく話していた私は、知らず知らずの内に「会社というもの」の常識を身に付けていたつもりでいたのです。


しかし私の入った会社はその常識を大きく覆すものだったのです。


①初任給からある程度の金額
②昇給は昇進時(役職給)のみ
③ボーナスは個の業績によって様々
④年齢関係なし。成果主義
⑤新卒でもある程度の裁量がある


私の思い描いていた「会社」とは、ほど遠い程の「ドライ」な会社だったのです。


しかも社長自ら「ウチのキャリアパスは35歳までしか想定していないから」などと言う始末。


つまり簡単に言うと‥


「ウチの会社は35歳までしか面倒をみません」


こんな話を、しかも雇用主である経営者にされると、普通なら漠然とした不安を感じ、早めの転職を考えてもおかしくないのですが、当の私は違いました。


父親世代のある種の「横並び」にも近いような会社生活よりも、この会社のような先進的なキャリアパスに魅力を感じたのです。


「将来の転職を見据えて、他社でも通じるスキルをここで身につけよう。」


このように思ったのと同時に‥


「近い将来、こんな感じの会社がスタンダードになるかも?」


このようにも予感したのです。


4,〖【キャリアの一貫性】に目を向ける〗


さて、そんなこんなで約10年間、その会社でキャリアを積みマネジメントや専門的スキルを身に付けた私は、30歳で今の会社に転職します。


転職時の自分に課した「課題」はたった1つ。


【キャリアの連続性】です。


仮に、終身雇用という文化が完全に崩壊したとしても、「専門性」と「スキル」さえあれば「食いっぱぐれる」ことはありません。


世の中には「業界」というものがあるからです。


自動車業界や家電業界もそうですし、IT業界やエンタメ業界、アパレル業界など実に様々な業界が世の中にはあります。


さらにそこから、例えば自動車部品や繊維など様々な業界に枝葉のように、細分化されているわけです。


そして、その業界という傘の下それぞれに、数十社、数百社、数千社の企業が軒を連ねているのです。


「キャリアの連続性」とは‥言い換えれば、つまり「業界の連続性」です。


私が転職の際に心がけた事は「同じ業界」への転職だったのです。


非常に優秀な人であれば、例えば「真逆の業界」でも大成功をおさめることは簡単かもしれません。


しかし「凡人」である私の場合は、できるだけキャリアを連続させた方が、圧倒的に市場価値を高めることができるような気がしたのです。


この場合、全く同じ業界である必要はありません。関係する業界や近い業種でも良いのです。


自分自身の「市場価値を上げる」為には一貫したキャリア形成が必要になってくる為、できるだけ「前職でのスキル」を活かせる転職が必要だったというわけです。


5,〖【その道の専門家】には誰でもなれる〗


サラリーマン生活約20年の私は、ある業界の「特有の技術と知識」を持っています。

この「技術と知識」は決して一朝一夕で身に付けたものではありません。かといって1つの会社に「しがみついて」身に付けたわけでもありません。


キャリアさえ連続していれば、終身雇用制度があろうが無かろうが、必ず誰かが自分を必要としてくれます。


【その道の専門家】には誰でもなれるのです。


その為には、日々の努力と勉強、そして常に情報を受信する高いアンテナが必要です。


物事を柔軟に受け入れる柔らかい頭や、新しいことにチャレンジするフットワークも必要です。


その道を極めながらも、自分自身の「バージョンアップ」を怠らない。


私の場合は、複業である「Webライター」という仕事が自身のバージョンアップにとても役に立っています。


今回のトヨタ社長の発言に端を発した、終身雇用についての物議。


私たちサラリーマンも、ひとりひとりが「自分自身のキャリア形成を見直す良い機会」になったのかもしれません。


ちなみに私、実は今後の自身のキャリア形成を考え、10年振り2回目の転職を考えています。


今回の記事で、私に興味を持たれた企業様や経営者様、人事担当者の方がおりましたら、ぜひお声をかけて下さればと思います!


以上、〖終身雇用はもう終わり?これからの【働き方】と【職業選択】を考えてみた。〗でした。

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

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